「花祭り」の由来
文/浜山典之
毎年4月8日はお釈迦さまの誕生日を祝う「花祭り」が催される日です。この日、日本各地のお寺では花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、その中でお釈迦さまの像(誕生仏)を水盤に安置し、参詣者がその像の頭に小さな柄杓(ひしゃく)で甘茶をかけて礼拝するのが習わしになっています。この仏事は正式には「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれます。誕生仏に甘茶をかけるのは、お釈迦さまが生まれたときに9頭の竜がやってきて甘露を降り注いだという伝説にちなむものと言われています。
(2021/4/8)
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